安藤たかお先生(日医連推薦)
(最近の活動)
五月のゴールデンウィークには、地元である八王子市内の遊説をくまなく行い、街頭では、地域医療の崩壊等に対する医療政策についてお話をさせていただきました。
五月十一日、三重県の医療機関を訪問。地方の医療機関の現状や、今まさに取り組まなければならない課題について意見交換をさせていただきました。医療機関訪問では限られた時間ですが、なるべく多くの方にお会いして、直接現場で働く職員の方々の生の声を聞いております。
五月二十一日、大阪府で「安藤たかおと日本の医療を考える会」を開催していただき、皆さまへ私の考えている医療政策についてのお話をさせていただきました。私をご支援いただいている医療関係団体を中心に大勢の皆さまにお集まりいただき、身の引き締まる思いがいたしました。
(医療制度における考え)
「私は、(1)医療崩壊・介護崩壊の阻止(2)医療と介護の質の向上、そして患者様・ご利用者様の満足度の向上(3)安定的な医療機関の運営の三点を目指しております。
具体的には、拡大再生産はできなくても、せめて再生産ができる報酬体系の確立、とくに診察料など医師の技術料のアップです。次に、二次救急病院の強化、医療療養病床の増と介護療養病床(介護療養型医療施設)の存続、そして診療所、在宅までの一貫した医療連携の強化、また、介護者の職場環境の向上をはかります。
私の役割は、医療機関や介護施設の職員、患者様等の現場や医師会、病院団体等からの声を吸い上げ、エビデンスのあるデータに基づき、本来あるべき医療・介護の姿を未来から現在を投影して、政策立案を行っていく考えであります。「フェア」で、「リーズナブル」で、「シンプル」を念頭においた制度・政策を立案いたします。
少子高齢化の進展と景気後退のなかで、医療を取りまく環境はますます厳しさを増しておりますが、皆さまと充分な連携と協力のもと、心の通う温かい医療制度の実現に向け全力を尽くして参る所存です。世界に冠たる日本の医療制度をよりよいものとするために全力で頑張って参ります。」

|